ごあいさつ
教授挨拶
循環器内科 教授
河村 彰
福岡大学筑紫病院 循環器内科HPをご覧いただき有難うございます。診療部長の河村 彰です。臨床における専門分野は虚血性心疾患で、炎症性サイトカインと動脈硬化についての研究で学位を取得し、福岡大学病院卒後臨床研修センターで医学教育に携わった後、令和2年4月から福岡大学筑紫病院 循環器内科の教授を務めさせて頂いております。
また令和3年12月からは福岡大学筑紫病院の病院長を拝命いたしました。今後は病院長としても、これまで以上に地域から求められる医療を提供できるよう、さらなる体制の整備を図るとともに、病院運営にも取り組んでまいります。
当院の許可病床数は310床で、循環器内科は現在20床から25床で稼働しています。
虚血性心疾患、不整脈、心不全、肺高血圧、心臓リハビリテーション、心エコーなど、侵襲的、非侵襲的治療や検査とも、順調に症例数と業績を延ばしてきております。また、地域医療支援病院である当院では、地域医療支援センターを中心として、地域の医療機関や介護施設、訪問看護ステーション等と連携した、一体的な地域医療の提供を推進しています。更には救急告示病院として、地域における心筋梗塞、心不全に関する診療体制の整備を進め、地域医療支援病院の役割の一つである、救急医療の充実を図っています。また、当院は大学病院として、先進医療の提供も行い、重症者の治療にあたると同時に、地域医療の将来を担う若手の育成にも力を入れています。
大学の医療・人的資源を活用しつつ、地域医療第一という使命感のもと、「地域に愛される病院」を目指します。私たちと一緒に「地域に愛される病院」づくりに携わって下さる、全国の若き医師の参加を心待ちにしています。
今後も引き続き地域の基幹病院、大学病院として、救急告示病院、地域医療支援病院として、地域医療へ貢献していく所存です。スタッフ一同、心を合わせて頑張って参りますので、変わらず御支援を賜りまずよう御願い申し上げます。