循環器後期研修では、上級医の指導を受けながら自律的に診療を行えることを目標にします。

救急対応の要である循環器科は、心肺蘇生、心不全、急性心筋梗塞などの虚血性心疾患、不整脈、大血管及び末梢血管疾患などの急性期疾患、そして心不全や高血圧、脂質・代謝異常といった慢性疾患に関しても広範に学ぶことができます。

研修が進むと各自の特性と希望に応じて、心臓救急や虚血性心疾患の加療、ペースメーカー移植・アブレーション等の不整脈の加療、心不全や心臓リハビリ等の加療等　どの分野を中心として専門性を高めていくかを選択し上級医の指導のもと診療にあたります。

当院は内科専門医研修の基幹病院であり、内科専門医研修とともにサブスペシャリティとして循環器専門医も目指すことも可能です。

内科認定医や日本内科学会総合内科専門医を取得した後は、日本循環器学会循環器専門医、不整脈専門医、CVIT専門医、心臓リハビリ指導士などの資格の取得を積極的にサポートします。

当科での研修や就業をご希望の方は、info@chikushi-junkanki.jp まで是非ご連絡ください。